富山県生活協同組合

平成30年度多様な主体による連携強化・発展型の消費者教育強化事業報告

 富山県生協では、消費者庁が進める「消費者教育」の一環として、「見守りジュニア育成講座」と「学生のための消費者力講座」を実施しました。

 この講座は、富山県の「平成30年度多様な主体による連携強化・発展型の諸費者教育強化事業」の委託を受けて、地域の企業や団体に協力いただき連携して行いました。小学生を中心に地域の方にも参加を呼びかけ、全体で123名の方に参加いただきました。

日程

会場

参加人数

8月2日(木)

富山市大沢野児童館

37人(子ども36人、大人1人)

8月10日(金)

高岡市木津小学校敷地内

46人(子ども29人、大人17人)

8月28日(火)

魚津市下中島公民館

40人(子ども24人、大人16人)

主催:見守りジュニア育成実行委員会

 (富山県生活協同組合、富山大学生活協同組合、富山県立大学生活協同組合、ダスキンヘルスレント富山)

協力:大沢野・細入地域包括支援センター、木津・福田・佐野・二塚地域包括支援センター、魚津市地域包括支援センター、白ばと児童クラブ、木津っ子のびのびクラブ、住吉放課後児童クラブ、  大沢野小学校、木津小学校、木津地区社会福祉協議会、下中島公民館

 

①「見守りジュニア育成講座」

 最初にダスキン劇団による「認知症と物忘れの違い」について寸劇をしました。認知症と思われる場合のダメな対応方法とよい対応方法についても学びました。寸劇の後は、地元の地域包括支援センターによる認知症についての詳しい説明とクイズで対応方法について楽しく学びました。

 後半は大学生が講師となり、ちびまる子ちゃんのDVDを使って、お金のたいせつさ、おこづかいの使い方などについて学習しました。子どもたちの集中が途切れないように指体操も取り入れました。

ダスキン劇団による「物忘れと認知症のちがい」

ダスキン劇団による「物忘れと認知症のちがい」

 地域包括支援センターによる「認知症サポーター養成講座」

地域包括支援センターによる「認知症サポーター養成講座」 

ちびまる子ちゃんのDVDを使った「お金の大切さ講座」

ちびまる子ちゃんのDVDを使った「お金の大切さ講座」

 参加賞と認知症サポーターの証オレンジリングの贈呈

参加賞と認知症サポーターの証オレンジリングの贈呈

 

 

【参加者の感想】

■おじいちゃん、おばあちゃんにしたいこと

・おじいちゃんおばあちゃんが困っていたらやさしく助けたい。

・やさしくする。

・お手伝いをする。

・手伝う。あとお話をしながら肩たたきをする。

・認知症のことを話して気をつけてもらうようにしたい。それと劇でもあったように一人で

出かけると言ったら着いていくようにする。

・劇で見たみたいに、おばあちゃんやおじいちゃんが探し物をしているときにヒントを教えてあげられればいいと思います。

・大切にしている物を失くしたときには一緒に探したりする。

 

■おこづかいを使うとき気をつけること

・おこずかいをむだづかいしない。

・おこづかいをもらっても貯金したほうがいいなと思いました。

・大事なものを買う。

・お金をたいせつにつかう。

・本当に必要なものかを考えて買う。

・自分でいろいろお菓子やゲームをやるとき、これは必要なのかや本当に大切でずっと

使うか一回買う前にちゃんと決めて、お金を大切に使いたいと思います。

・お小遣いを使うときには、家族に相談したりする。

 【参加者の声(大人)】

・子供の時から認知症やお金の大切さを知ることはとても大事なことと思います。貴重な

経験・学習だったと思います。多くの子供たちに啓蒙していけたらいいですね。

・体操や手遊びを途中に加えて、上手にリフレッシュをして子どもの集中が途切れないようにしていてよかったです。大人にとってもわかりやすい講座で楽しく学べました。

 

 ②「学生のための消費者力講座」

11月に富山大学と富山県立大学の2会場で開催しました。富山大学は昨年に続き、県立大は初めての開催でした。両会場で44名の参加があり、消費者庁が発行している「社会への扉」を資料に、クイズ形式で学習しました。講座では、クーリング・オフの書き方も実際に書いて学習しました。

富山大学の講座の様子

富山大学の講座の様子

 富山県立大学の講座の様子

富山県立大学の講座の様子

 

 

【参加者の声】

・断れる性格じゃないので、だまされそうだなと思いながら話を聞いていました。今日知った知識を心に留めておきたいなとと思いました。

・今までクーリング・オフなどについてそんなに身近に感じたことはなかったのですが、今日の講座を聞いていろんな知識を身につけることができました。自分が必ずトラブルに巻き込まれないという確信はないので、今日の知識をしっかり覚えておいて、もしもの時にトラブル解消できたらなと思います。

・契約について、今まで知識として持っていなかったことを多く学ぶことができ、新入生サポートセンターで商品を買ってもらう時だけでなく、これからの生活のためにもなるので、覚えておきたいと思います。クイズというわかりやすい学習会がとても嬉しかったです。

・クーリング・オフの書面についての書き方は初めて学んだので、自分の身にも起こりうることでもありとても勉強になった。消費者である以上自分で購入するものには責任をもって買いたいと思う。

・これから使えるお金の額が増えてトラブルに遭う可能性が増えるので気をつけたいと思う。